爪の構造:まずは、自分を知ることから始まる

さあ、ネイルケアをはじめましょう!

爪をやすりにネイルカラー、甘皮ケアも忘れずに… ちょっと待ってください。

まずは、爪ってどんなものなのか知ってから始めませんか? 自分の爪を知ることで、とても効率的にケアができます。あなたの爪を知るために、シリーズでご紹介します。

 

第1回:爪の構造

第2回:肌質みたいに、爪質ってあるの?

第3回:よくある爪の悩みがなぜ起こるのか、爪の構造から解説①:割れやすい爪 Aタイプ<二枚爪/先端が層になって剥がれる>

第4回:よくある爪の悩みがなぜ起こるのか、爪の構造から解説②:割れやすい爪 Bタイプ<伸びきってないのに横に亀裂が入る>

第5回:よくある爪の悩みがなぜ起こるのか、爪の構造から解説③:割れやすい爪 Cタイプ<折れる/欠ける>

 

さあ、まず、爪の構造について、知りましょう。次のイラストを見てください。

これは、指先を横から見た断面図です。

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① 爪(つめ/Nail or Nail plate)または爪甲(そうこう)とも呼ばれます

爪は、一枚の板のようにみえて、実は3層構造になっています。外から見えているのは、一番上にある層で、これが一番厚く、一番下の層がもっとも薄いです。爪は、②爪母で生まれ、徐々に硬くなりながら、③爪床(そうしょう)の上を指先に向かって伸びていきます。肌は紫外線に弱いですが、爪は紫外線が大好きで、紫外線にあたるとよく伸びます。

 

② 爪母(そうぼ/ Nail matrix)またはネイルマトリックスとも呼ばれます

爪細胞を生み出すお母さん細胞で、④後爪郭(こうそうかく)の下にあります。爪の根元に炎症が起きたり、怪我をしたりすると、爪母が弱り、健康な爪が生えてこないことも。

 

③爪床(そうしょう/ Nail bed)

爪の下に見える、ピンク色の部分です。ここは糊のようにベタベタしていて、爪を爪床にしっかりと貼りつけています。この糊は、うるおいがなくなると乾いてしまうことがあり、指から爪が浮いたようになってしまうことも。

 

④後爪郭(こうそうかく/ Proximal nail fold)

爪の根元をつかみ、甘皮とともに、爪を上から押さえつけるように爪床に固定しています。また、爪母を外部の刺激から守るという重要な役目もしています。

 

⑤ 甘皮(あまかわ/Eponychium or Cuticle)

後爪郭から伸びた薄い皮膚で、爪と後爪郭のすき間をふさぐ役割をしています。非常に乾燥しやすく、トラブルが多い部分でもあります。甘皮が乾燥しすぎると厚くなったり、硬くなったりすることがあり、見た目にも清潔感をそこなってしまいます。

(関連記事)甘皮ケアではなく、保湿ケアこそネイルケアにおいてもっとも大切なこと

 

⑥ 爪下皮(そうかひ/ Hyponychium)またはハイポニキュウムとも呼ばれます

爪の裏側を見てください。爪と指先の皮膚をふさぐように、うすい皮が伸びていませんか。もしあったら、あなたの爪はとてもよい状態です。多くの場合、爪下皮は、爪の下部へ巻き込まれてしまっています。

 

もっともトラブルが起こりやすいのは?

爪をなにかにぶつけたとか、はさんでしまったとか、物理的な刺激の他に、爪を痛ませるものは乾燥です。乾燥しやすい部分にトラブルが起きやすくなっています。

特に…

① 爪 :(よくある悩み)割れる、二枚爪(先が層になって剥がれる)、縦線、欠ける、横に亀裂が入る、縦に亀裂が入る等

③ 爪床:(よくある悩み)先端から爪が浮いてくる(爪の長さが指によって違う)

⑤ 甘皮:(よくある悩み)乾燥、硬くなる、さかむけ、ささくれ、白くなっている、炎症等

⑥ 爪下皮:(よくある悩み)爪下皮からみえない

 

こういったよくある悩みがあるからこそ、ネイルケアを続けることが重要なんですね。

 

さあ、今日から、ネイルケアを始めませんか?

 

肌をケアするように、爪を「スキンケア」するをコンセプトに、爪を、肌の一部としてとらえ、スキンケア理論(クレンジング・保湿・スペシャルケア)を応用したセルフネイルケアを紹介する KOH・コウの公式ホームページは、こちら http://kohcosmetics.jp/